そろそろ海外に行けるのではないか?
そう思ったのが2023年になってから。
コロナの直前の2019年11月、香港の友人のところに行く計画をたてていた。理由は香港が日本を抜いて世界一の平均寿命になったから。
東洋医学と西洋医学の最新医療のいき渡った香港、だからこその世界一の養生の実践を見てみたかった。
公園での運動や日常の食事、そこが日本が負けた原因なのかと思っていて、薬膳や太極拳などの生活習慣を体感しにいこうとしていた。
「ゆうこ先生、いま来てはダメです、隣の駅に火炎瓶が投げ込まれました」
その時期は香港のデモが激化していた
「とりあえず行きます」という平和ボケの私に「住んでる私達が家から一歩もでられません、やめたほうがいい」
では年明けに、と思っていたら12月からのコロナ発生、友人も香港を引き払って日本に帰国。
今年に入って、そろそろ中国に研修に行けるのではないかな?上海に知り合いがいるし、上海中薬大学にも知り合いがいるから、見学とかしたいな。
私が漢方や薬膳の講座をしているのだから最先端の知識をアップデートしないといけない。
ひとりで準備を始めよう…
ひとりで行こうと思っていたのは、漢方薬の研修がしたかったから。中国の研修は鍼灸が多くて、漢方薬剤師で中国へ行く人ほぼいない。
私は中国留学をしていてかなり変わってるから。
それを、薬膳の先生、ゆかり先生にいうと、香港に行き先を変えないか?と
ゆかり先生は昔、香港に住んでいて、香港に用事があるけど1人はつまらないから、とのお誘いで
まあ香港へ行くつもりだったから、いいですよ、ということで行き先が香港になって、鍼灸師で薬膳師の三枝先生に話したら、ぜひ私も行く、ということで一緒に行くことに。
このメンバーならあと一人、私の先輩漢方薬剤師を誘わないといけない。ということでもう一人も誘う。
「ちょうど韓国に行ってるから韓国から香港に入るよ」との呆れた返事で先輩も参加
この4人、全員中国語を話す。
そして今回も香港現地集合。前に広州に行ったときも現地集合だった。
私は自分の店が心配でそこまで長期間はいけなくて
それぞれ好きに香港入りして向こうで合流
中医学の研修目的だから、鍼灸治療と中医薬治療は受けて見学するのは必須で
公園での朝の太極拳的なところは見て生薬市場へいく
というのは決まってたんだけど
薬膳の有名店に行く、飲茶の有名店に行く、朝粥を食べる、有名肉のぶっかけご飯を食べる、ここまではいいとして
海蛇料理の有名店に行きたいんですがどうですか…
マカオでギャンブルはどうですか…
どうですか?じゃないよ、予定がカオス
ダイエットは諦めた。
全員プロだから、ディープすぎる香港になりそうです。
役立つ情報があったら写真でアップしますのでお楽しみに。