先日の女性活躍推進フオーラムでの養生の講演の質問
いい質問だなーと思って、解説しました。
サウナは好きな人とだめな人がいる
その理由は西洋医学ではあるかな?東洋医学ではバッチリ理論があります。
サウナは熱くて湿度も高く汗をかく場所。汗をかくと体のエネルギーの「気」が汗とともに外に出て、減ります
それが気持ちが良い人は、気が多い人、多いというより気が詰まっている人でこれを気滞と言います
気がつまる人は、気配りのできる人、我慢強い人、つまりはストレスが多い人。
日常のストレスをグッとこらえて過ごすタイプの人はこの気が詰まりやすくなり、体の中の流れも詰まりやすいです
症状は肩こり、腰痛、便秘、疲れが取れない、歯ぎしり等など、すぐに怒る、イライラすることもでます
定期的にサウナに行きたいのは、このつまりを治すため、汗をかくと気が減ってつまりもとれます。
サウナが苦手です、という人はその真逆で
エネルギーである「気」がない人
寝ていない、休んでいない、食事をあまり取らない、勉強や悩み事などで頭ばかり使っている等など
症状はめまい、ふらつき、寝起きからすでに疲れている、食後は眠い、甘いものが好き
もうエネルギーが切れているのでサウナで汗をかくと気が減って更にふらつきなどが出ます
気は体を動かすエネルギー物質です
サウナが好きな方はスポーツなどで汗をかくことをおすすめしますし、サウナもいいです
サウナがだめな人は、エネルギー切れなので早く寝て、ご飯もしっかり食べることが最重要の養生になります
ふたりの養生は全く違い、逆をやってはいけません
気がない人はジムにいく、走る、サウナに行くなどよりも休むこと、早く寝ることが大事で
気が詰まっている人は休みに寝てばかりいても、実は疲れがとれません
あなたはどちらですか?
実は間違っている人がとても多いのです
睡眠不足なのに元気になるためと思ってジムに行く人がいます、とてもだめな真逆の養生になりますのでご注意を!